ピロリ菌の除菌で胃がんリスク低下

2013-04-05

ピロリ菌の除菌で胃がんリスク低下
ピロリ菌の除菌で胃がんリスク低下2013年4月5日の毎日新聞に、ピロリ菌の除菌で胃がんのリスクが低下するという記事が載っていました。
日本人に多い胃がんの最大の要因は、ピロリ菌であることが分かってきていて、厚生労働省は、「ピロリ感染胃炎」という病名がつけば、健康保険での 除菌治療を認めているそうです。

ピロリ菌と胃がんの関係を世界でいち早く報告した上村直美・国立国際医療研究センター国府台病院長によれば、内視鏡検査で胃炎が確認され、各種検 査でピロリ菌が陽性になるとピロリ感染胃炎と診断され、初めて保険適用になるとのことです。
「50〜60歳の人が除菌に成功すれば、その後の胃がんの発症率は20分の1程度に下がり、20歳以下の若い人が除菌すれば、ほとんどの胃がんが 予防可能になるので、全年齢層を平均すると、胃がんの発症リスクは約3分の1に下がる計算」になるのだそうです。

記事の中でLG21乳酸菌入りヨーグルトにはピロリ菌の抑制効果があることも紹介されていました。

配信 Willmake143

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