安全運転寿命を延ばすレッスン

2021-01-06

安全運転寿命を延ばすレッスン
安全運転寿命を延ばすレッスン「災禍に見舞われた今、〈移動〉することの意味が問われています。同時に、高齢者が自動車を運転することの意味も。新しい生活様式の中でも安心して移動〈GO TO〉を楽しむために、愛車と過ごす時間のすばらしさを、見つめなおしてみませんか?」。
こんな書き出しで始まる、「安全運転寿命を延ばすレッスン」という本が小学館から2020年12月14日に出版されました。著者は浄土真宗本願寺派僧侶でレーシングドライバーでもある松田秀士さんです。本にはこんなことが書いてあります。


安全運転寿命を延ばすレッスン「新型コロナ・ウイルスの脅威は人と人のつながりに大きな影響を及ぼします。今まで当たり前だと思っていた〈触れ合い〉が、感染を広げる原因になってしまうからです。
そんな中で生まれたのが、〈ステイ・ホーム〉というキーワードでした。自宅に巣ごもりすることで、人と接触する機会を可能な限り減らし、感染のリスクが去るのを息を潜めて待つ、そんな生活が続いています。
「ソーシャルディスタンス」と称して人と人との距離が離されてしまったことで、旅に対するイメージも一変してしまったように思えます。

見知らぬ土地で新しい出会いと未知の発見を楽しむ、そんな醍醐味を素直に 楽しむことが難しくなってしまいました。
そこで今、改めて注目されているのが自勁車の利便性です。不特定多数と密になる危険が少ない自動車は確かに、比較的安全な移動手段と言えるでしょう。
世代を問わず、車を購人することに対する関心も、高まっていると聞きます。
とくに高齢のドライバーにとっては、新型コロナウイルスとの共生という〈新しい生活様式〉の中にあって、自動車の位置づけはかなり重要なものとなりつつあることは、確かです。


安全運転寿命を延ばすレッスン実は、新型コロナウイルス以前には、高齢者ドライバーの運転の危険性が社会問題化している時期がありました。
認識力、判断力、運動能力などすべてが劣化した高齢者は、車の運転からリタイヤすべし。ほどなく〈免許返納〉がトレンドワードになってしまうほどに、高齢者が運転することに対するネガティブキャンペーンが、日本中を席巻していたように思えます。
それが、新型コロナウイルスの感染拡大によって、風向きが変わってしまいました。高齢者にとって移動の手段としての自動車の存在感は確実に高まっているのです。

人生を楽しむためには、移動の自由が不可欠である。私はそう思っています。
そこで提案したいのが〈ステイ・マイカー〉。あえて愛車に乗って、もっともっと旅してみるのはどうでしょう。
不特定多数とのソーシャルディスタンスを保ちながら、いつでもどこにでも行くことができる自由な移動手段は、〈ウィズコロナ〉の時代にこそ求められているハズです。
もちろん、そんな躍動的なライフスタイルを満喫するためには、安全に運転するスキルが欠かせません。ですからここでご相談。この本を読んでみてください。そして、あなたの〈運転寿命〉を、もう少しだけ延ばしてみませんか?」。

配信 Willmake143

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